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気になる内視鏡検査の疑問、消化器内科医がズバリお答えします!

みなさんこんにちは ! 健診センターです🤗

 

気になる内視鏡検査の疑問、消化器内科医がズバリお答えします !

ぜひご覧ください。

 

Q1 長野病院の胃カメラと大腸カメラについて教えてください。

 

胃カメラ・大腸カメラは「内視鏡(ないしきょう)」といわれる

スコープで胃や腸など「消化管」といわれる器官を観察する検査です。

胃カメラは口や鼻から内視鏡を入れて食道、胃、十二指腸などを観察し、

大腸カメラはお尻からスコープを入れて大腸や小腸の一部などを観察します。

 

胃カメラ、大腸カメラで胃腸の中を観察するには、

できるだけ食べ物などが残っていない空っぽの状態であることが丁寧な検査のために重要です。

そのため、一般的に検査前の準備が必要となり、胃カメラの場合は当日朝からの絶食

大腸カメラでは洗腸液などの下剤を用いる、といった準備を行っていただくことが多いです。

 

現在、長野病院では火曜日水曜日(午前中)木曜日第3土曜日(午前中)

それぞれの曜日別の担当医師が胃カメラ・大腸カメラを行っています。

長野病院では観察を主に行い、治療が必要な病気や、より詳しい検査が必要な病気が発見された

場合には、岡山大学川崎医科大学倉敷中央病院などの県内の医療施設と適切に連携し、

治療や詳しい検査を依頼する形が整えられています。

 

 

Q2 胃カメラ・大腸カメラは、どんな時に受けたらいいのでしょうか?

 

大きく分けて、検診や健診ドックで受ける場合、検診や健診ドックの結果で再検査になった場合

また、症状に対して受ける場合に分けられます。

 

あらゆる病気は早期に発見することが早期の治療に繋がりますので、

検診や健診ドックなどで定期的な検査を受けていただくことは非常に重要です。

胃カメラや大腸カメラをお勧めする症状は、胸やけお腹の違和感や痛み食欲がでない

吐き気体重が減った下痢便秘便が細い便の色がおかしいなどが挙げられます。

最近では、「逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)」

「過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)」など、

胃カメラや大腸カメラが診断のために重要となる病気も増えてきました。

上記の症状があれば、遠慮なくご相談ください。

 

 

Q3 胃カメラや大腸カメラは、つらい検査ではありませんか?

 

かつての胃カメラや大腸カメラはスコープが太く、しんどい検査でしたが、

最近ではスコープの性能も向上し、現在長野病院で使用しているスコープは非常に細く

負担の少ないものになっています。

特に胃カメラは「オエ」となりにくい鼻からの検査が可能な細さとなっており、

以前、口からの胃カメラでしんどい思いをされた方には、一度鼻からの胃カメラもお勧めです。

また、条件次第では、鎮静剤といった眠り薬を使用することも可能で、

うとうとした状態で検査を受けていただくこともできます。

▲鉛筆と胃カメラを比べてみました !

 

定期的な検査を受けておられる方だけでなく、お腹の症状が気になる方

これまで検査を受けたことがない方、以前の検査からしばらく受けていない方も、

是非この機会に長野病院で胃カメラや大腸カメラを受けることをお勧めします。

 

消化器内科医 中藤先生より…

長野病院では、胃カメラや大腸カメラだけでなく、お腹の超音波(エコー)

CT MRI などの各種画像検査も積極的に行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

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