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【健康コラム】冬の入浴に潜む危険!?ヒートショックを予防しよう🛁

みなさんこんにちは😊

寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
こんな時は、温かいお風呂にゆっくり浸かりたいですね🛁
しかし、冬の入浴には危険が潜んでいます😨

今回は、「ヒートショック」についてご紹介します💁‍♀️

 

ヒートショックとは?

ヒートショックとは、温度の急激な変化によって血圧が大きく変動することで起こる健康被害のことです。

【軽度の症状】めまい 立ちくらみ

【重度の症状】失神 吐き気 胸痛 四肢の麻痺
このような症状が出た場合は、血管や脳に負担がかかり、脳出血脳梗塞心筋梗塞大動脈解離が起きている可能性も!?


▲ヒートショックが起こるメカニズム

 

ヒートショックを起こしやすい人💓

🔥高齢者
🔥血圧の高い方
🔥動脈硬化が進んでいる方

 

浴槽以外でも注意❄️

入浴中以外も、10℃以上の寒暖差がある場所では注意が必要です⚠️

🔥サウナの交互浴
🔥夜間や早朝の外出
🔥温かい部屋からトイレや廊下などの寒い部屋への移動

 

対策方法

家族間で「〇分経っても戻ってこない場合は様子を見に行く」などを決めておく👨‍👩‍👧‍👦
長風呂防止に、防水の時計タイマーの活用🕖
万が一のために、浴室にベルやブザーの用意🔔

 

浴槽で倒れた人を発見したら

浴槽から救出する。できない場合は浴槽の栓を抜く

119番通報し、肩を叩いて声をかけ、意識を確認する。

呼吸がない場合、胸骨圧迫・人工呼吸を開始する。

自身にめまいなどの症状が出た場合は、すぐに立ち上がらずゆっくり座って様子を見ましょう

 

長野病院受付にある「NAGANO TIMES 」では、他にも健康に関するコラムや、当院に関するコラムを掲載しておりますので、ぜひご覧ください🤗


▲NAGANO TIMES12月号

 

体に負担をかけない正しい方法で入浴すれば、血行促進疲労回復など、様々な健康に良い効果が期待できます!
体調を崩しやすい冬ですが、しっかり体を温めて元気に過ごしましょう😊

今回は、「ヒートショック」についてご紹介しました📣
寒い時期は、寒暖差によって心臓や血管に負担がかかりやすい時期です💓
長野病院では、特に動悸を主症状とする不整脈の診断治療を専⾨とし、⼼臓リハビリテーションにも⼒を⼊れているため、不安な症状があればぜひご相談ください!

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循環器内科

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