お知らせ

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防災訓練を実施しました!

3月22日(金)に防災訓練をおこないました!

 

今回は、総社市役所 危機管理室・健康医療課のみなさまに

ご協力をいただきました✨

 

長野病院は、災害時に総社市と連携し、救護所や福祉避難所の開設場所

地域住民の避難の受け入れ場所としての機能を有することとしています。

 

今回の訓練では、総社市に震度6の地震が発生し、停電・断水した

という想定で災害時の初動の流れを確認しました。

 

まずは院長より訓練にむけてのご挨拶をいただきました。

 

訓練開始。院長の指示をうけて各部門の代表者が

病院内の状況確認にむかいます。

集まった情報を災害対策本部にいる院長へ報告、市への連絡をおこないます。

 

その後、病院内に負傷者や一般避難者が来られたという想定で

トリアージ訓練や福祉避難所の設営訓練などをおこないました。

 

トリアージとは、災害時に負傷者の傷の程度を判定し

治療や搬送の優先順位を決めるものです。

看護師が負傷者の傷の程度を判別して

トリアージタグをつけていきます。

 

また、一般避難者を受け入れるために

福祉避難所の設営準備をおこないます。

今回は停電をしているという想定のため

実際に発電機を起動させる訓練もおこないました。

 

福祉避難所では、プライバシーを守るための避難所用パーティションや

簡易ベッドの設営をおこないます。

 

 

 

総社市役所危機管理室の方より

避難所用パーティションや簡易ベッドなどの説明をいただきながら

実際に組み立ててみました!😊✨

 

 

ダンボールベッドとは、いくつかのダンボール箱をひとつにまとめてベッドにするものです。

ダンボールベッドは頑丈で

たくさん人が乗っても潰れないほど丈夫でした…!😮

 

避難所用パーティションは、避難所生活での個人のプラバシーをまもるために必要なものです。

組み立ては簡単で

女性職員の力でもすぐに完成👏✨

 

おりたたみ式ベッドは

大人が横になるにも十分なサイズでした。

ベッドの下にキャスターがついているため

持ち運びしやすく、軽量で設営も簡単でした🙆‍♀️

 

最後に、院長より訓練の総評をいただきました。

 

今回の訓練で、追加で準備しないといけないものや課題などが見えてきました。

今後もあらゆる場面を想定した訓練をおこなうことで

職員の防災意識の向上につなげます。

 

また、訓練にご協力くださいました

総社市役所 危機管理室の皆様、健康医療課の皆様には心より感謝いたします。

 

長野病院では、地域の皆様の豊かな生活の支えとなるよう日々研鑽して参ります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。