長野病院について

基本理念

『人と地域、
心つながる
思いやりのある医療』

基本方針

1.心のこもった医療

私たちは、患者様の権利と人格を尊重し、心のこもった患者様中心の医療を提供します。

2.安心安全な医療

私たちは、安心し信頼される安全な医療の提供に努めます。

3.職員教育の推進

私たちは、職員の教育、研修に努め、医療水準の向上を図ります。

4.チーム医療の実践

私たちは、多職種の専門性を理解し、質の高いチーム医療を実践します。

5.救急医療、災害医療への貢献

私たちは、地域の救急医療・災害医療を支えます。

6.地域との連携

私たちは、地域の医療・福祉機関と連携し、地域医療の向上に励みます。

ご挨拶Message

理事長あいさつ

医療法人行堂会は、昭和23(1948)年11月に長野病院として開院し、昭和34(1959)年11月に県下7番目となる医療法人として地域医療の一端を担ってまいりました。

平成22(2010)年10月には介護老人保健施設「ナーシングホーム大樹」を新設し、質の高い医療、福祉の実践を目指しております。

近年到来する超高齢化社会へ向けて、地域医療、福祉のより一層の強化を図るとともに、地域の皆様が医療、療養に不安なく専念できるよう、スタッフによる手厚い看護、暖かい介護サービスの提供に努めます。

私たちの医療、福祉、介護の輪が、地域の皆様の豊かな生活の支えとなるよう、日々研鑽して参ります。

医療法人 行堂会 理事長 長野 仁

経歴

専門
  • 一般内科
  • 循環器内科
資格・所属学会
  • 日本循環器学会
  • 日本心臓リハビリテーション学会
  • 日本内科学会

院長あいさつ

院長・循環器内科部長
東京大学医療福祉工学開発評価センター 特任准教授

山﨑 正俊

近年わが国では、高齢化人口の増加に伴う介護保険・後期高齢者医療制度の導入により、ますます医療の多様化が進んでおります。
開院以来、当院は、地域の中核病院としての基本理念、すなわち「地域・社会のみなさんの健康と豊かな生き方を尊重し、健康をサポートすることにより、地域とともに発展する病院」として、スタッフ一丸となり、日々努力、研鑽を積んでおります。
病棟部門(療養型)、外来部門(内科:循環器・糖尿病・呼吸器・血液・腫瘍・もの忘れ・一般内科、放射線科、外科:一般外科、整形外科)、リハビリ施設、デイケア施設とさまざまな部門を有しており、良質な医療、看護、介護、そしてリハビリテーションを効果的に提供しております。
地域社会のニーズに応じ、真心の医療に根ざした身近なホームドクターとしての役割を担うと同時に、長期療養型病床86床を有し、医療必要度の高い方を中心に長期入院していただける医療施設も充実しております。また、グループ関連施設の介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、ケアハウス等と連携し、患者さんを中心としたご家族全般のサポートを行っております。

経歴

専門
  • 循環器内科
  • 不整脈学
  • 内科
資格・所属学会

病院概要Hospital

  • 名称
    医療法人行堂会 長野病院
  • 所在地
    〒719-1114
    岡山県総社市金井戸150-1
  • 電話
    0866-92-2361
  • FAX
    0866-92-3403
  • 理事長
    長野 仁
  • 院長
    山﨑 正俊
  • 病床数
    86床
  • 診療科
    内科/外科/放射線科/リハビリテーション科/循環器内科/呼吸器内科/糖尿病内科/血液内科/神経内科/消化器内科/消化器外科/整形外科

沿革History

  • 昭和23年 11月
    長野医院開設(初代院長:長野第三)
  • 昭和32年 12月
    長野病院に改称 34床
  • 昭和34年 12月
    医療法人行堂会を設立 法人改組
  • 昭和47年 3月
    75床に増床
  • 昭和49年 7月
    新館を建設 91床に増床
  • 平成11年 12月
    ケアセンター建設
  • 平成12年 4月
    長野病院通所リハビリを開設
  • 平成12年 5月
    ながの居宅介護支援センターを開設
  • 平成13年 4月
    一般病棟40床、療養病棟46床から
    療養病床86床に転換
  • 平成22年 4月
    ながの訪問看護ステーションを開設
  • 平成22年 10月
    ナーシングホーム大樹を新設
  • 令和4年 6月
    新病院棟工事着工
  • 令和5年8月
    新病院棟完成
    移転リニューアルオープン
  • 令和6年10月
    療養病床86床から
    地域包括ケア病床 26床
    療養病床60床に転換

施設基準Facility standards

施設基準とは、医療法で定める医療機関及び医師等の基準の他に、健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた、保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制等の基準を定めることにより、安全面やサービス面等を評価したものです。当院では、以下の施設基準に適合しています。

基本診療料

  • 機能強化加算
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 療養病棟入院基本料
  • 診療記録管理体制加算3
  • 療養病棟診療環境加算1
  • 感染対策向上加算3
  • データ提出加算
  • 入退院支援加算
  • 認知症ケア加算
  • 地域包括ケア入院医療管理料1

特掲診療料

  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん治療連携指導料
  • 薬剤管理指導料
  • 別添の1の「第14の2」の1の(2)に規定する在宅療養支援病院
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • 在宅がん医療総合診療料
  • 在宅持続腸圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料25

入院時食事療養等

  • 入院時食事療養(Ⅰ)
  • 生活療養(Ⅰ)

取り組みInitiative

CPAP療法士資格の取得推進

長野病院では、睡眠時無呼吸症などの夜間不眠でお悩みの患者さまに向け、令和4年度からCPAP療法を導入しています。
令和4年度では当院スタッフ4名がCPAP療法士資格を取得するなど、患者様に寄り添った質の高い医療をご提供できるよう、様々な資格取得を推進しています。